ドンコイでこの値段はアッパレ!エキサイティングな「ランチビュッフェ」!
シンチャオ★ベトナムナビです。現在、物価上昇著しいここホーチミンのメインストリート「ドンコイ通り」にあるホテルのランチビュッフェがなんと121000ドン(およそ700円)で食べられるという耳寄り情報を「とある事情通(駐妻)」から聞きつけたナビ、それじゃ~そのドンコイ通りで700円とやらの食べ放題は一体どんなものなのか?さっそくナビも潜入してみようじゃありませんかー!
ドンコイ通りのド真ん中「BONG SEN HOTEL」
今日ランチビュッフェにやって来た「ボンセンホテル」はここのところルイヴィトンやグッチなど一流ブランドが続々と上陸し続けるホーチミンのシャンゼリゼ、ドンコイ通りに似つかわしく落ち着いたムードのある3ツ星ホテルです。
中に入ってみると少し薄暗い館内は静かでお魚のオブジェがある小さな噴水が可愛い♪ベトナムっていうよりもヨーロピアンな雰囲気。炎天下で汗をかきながら必死こいてショッピングした後にこの静けさとエアコンのひんやり感が迎えてくれること、それがホテルレストランのひとつ大きな魅力。
700円なのに、こんなにいろいろあるんです!
「ボンセンホテル」の小さなロビーからすぐ左奥へと進んでいくとビュッフェ会場があります。真中にはドドーンとメインの料理スペースが。まずはここからナビ・チェーック!「どれどれ・・・ここには生春巻きや揚げ春巻き、ハスの茎のサラダや豚肉と卵の煮物etc・・・」まずはベトナム料理の定番ものがズラリ。「えー、これだけお肉もたっぷりあって700円、余裕で元取れちゃうよな・・・」なんてビュッフェに来るとすぐに頭の中に電卓が浮かんじゃう、そんな庶民の代表ナビ(^^ゞ
<蒸し鶏肉はベトナム料理の定番メニューです。>
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<豚の角煮は一緒に煮込まれた卵が好きな人にはここのは少し煮込み足りないかも。700円だからこのくらいはご愛嬌。>
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「その場で調理、屋台風コーナー」が3か所も!
その料理スペースをぐるりと囲むように更にその場で料理してもらえる屋台風カウンターを3か所発見!「ほんとお肉からお魚からかなりいろいろあるじゃん!うーむ、さすがはチェック細かい駐妻のお墨付きなランチビュッフェなだけのことはありますナ。」
そしてそして本日ナビのイチオシ!それは・・・じゃじゃーん「ビュッフェなのに鍋がある~!!!」しかも鍋コーナーの隣りには、こんな風に魚やお肉のおかずがまだまだ置かれているなんて。お鍋は人数を言えば野菜や麺をセッティングして席まで持ってきてくれちゃって。至れり尽くせり状態とはまさにこのこと。激安ビュッフェの割にはサービスだって悪くないからエラい!
そして肝心なお味の方は・・・
まずは先ほど屋台コーナーから取ってきた本日のメイン「白身魚のトマト鍋」これ、さっぱりして本当においしい!!!そもそもお鍋にトマトって合うんですよね、トマトの酸味がお魚のだしとディルやネギといった香味野菜と合わさっていい味出してるワ~。「ビュッフェに鍋」の裏ワザに、ナビ1本取られた!
700円でもなかったら物足りないのがスイーツです!
「嗚呼、なんて欲深き駐妻たちよ・・・」おっと失礼、欲深いのはナビも女も旅行者も皆同じ。いくら安くったってご飯をお腹いっぱい食べたって、当然デザートは「べ・つ・ば・ら♪」しかもフルーツもスィーツもあればあるだけ困らないもの。700円のランチビュッフェにはどれどれ、どんなデザートがあるのかしら~~~?
ベトナムでは今ビュッフェスタイルのレストランがあっちこっちで流行中。そんな中ドンコイ通りで静かなエアコン付きの座り心地のよい席で基本的ベトナム料理が網羅でき、あげくの果てにはお鍋なんかもつつけちゃう!これでお値段たったの12万1000ドン(およそ700円)は本当にコストパフォーマンス高~い!!場所柄旅行客が多いのかと思いきや、お昼過ぎには地元ホーチミンの人たちで賑わっていました。ビュッフェの喜びと言えば「好きなものを、好きなだけ」という選択の自由、そしてたったひとりでも種類多く食べられることなどですよね!ここは意外なドンコイ通りの穴場スポット、旅慣れてるひとり旅の方のランチにもおススメですよ~。以上、「ボンセンホテル」楽しいビュッフェ会場より、ベトナムナビでした。