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ハリウッドのあの有名スター夫婦も来店した!料理もインテリアも申し分のないレストランはココ!

こんにちは、ベトナムナビです。先日、「Fanny」というお店にアイスクリームを食べに行った時、どうしても気になってしまった2階のお店がこちら、「Temple Club」。あまりに幻想的で吸い込まれてしまいそうな入口に、どっかで紹介されているに違いないとガイドブックを開けてみたら、やっぱりありました~(^−^)

さてブラピとアン、どっちがどっちに座ったのかな?

廊下が長ーい!

なんとなくアラビアンナイトの世界に入ってくような感じ、昼も夜も廊下の両側にはいつもライト。一番奥に行きつくと螺旋を描いた階段があって、神秘的な匂いが漂ってくるみたい。上を見上げると、中華と西洋が混じったインテリア、入口ドアの向こうには何が待ち受けているのか、ワクワクしてきます。
夜の廊下はこんな感じに・・・

夜の廊下はこんな感じに・・・

どっちかというとチャイナテイスト!?

古風におめかししたドアを開けてみると、そこには上海が広がってました・・・となると音楽はやはりジャズ。上海の1920年代を意識したアンティーク家具と内装。ナビはこんな感じのインテリアは台湾や香港で見たことあります。ここまでこだわってできるのって、もしかしたらオーナーは中華系の人かな?
ここがトイレです。ブラピもトイレ行ったかな・・・

香港人とフランス人がオーナー!

気になったナビ、さっそく聞いてみました。オーナーの方、センスいいですよね?実はオーナーは2人いて、一人は香港人、もう一人はフランス人で、2人とも女性とのこと。彼女たちはベトナムだけでなく、香港、タイにもお店を持ち、レストラン事業だけでなくいろんなビジネスを手がけているそう。ちなみに同じ通りに並ぶ「Gaya」というホーチミン一おしゃれなデザイナーズビルとも関係があるそう。お店には今と昔、西洋と中華がまじった大人のムードがムンムン。ナビ好みだなあ。

窓際の人気のある席。

お店の真ん中あたりの落ち着いた席。

お店の建物は昔インド人が寺院前の集会所として使用していたので、床の模様に宗教色?の特色あり。お店の名前「Temple Club」もそこに由来があるんですって。

待合室でもいい

入口入って右側の廊下を歩いていくと、ソファのくつろいだ空間が広がっていました。これまたナビ好みの明かりが落とされた静かな落ち着いた空間。ここは席が空くまでのウェイティングでもいいし、友達との待ち合わせや食事の後のコーヒータイム、あるいはカクテルを傾けるのに、ゆっくりお話しするために、と何の用途にでもお使いくださいとのこと。ただ暗いので雑誌や本を読んだりはムリそう。ゆっくり目を閉じると自然に眠れてしまいそうな空気も流れています。ソファ、気持ちいいし・・・

この赤い燈篭が何とも風情がありますねえ。

ブラピ&A・ジョリー!

さて、お待ちかね、お2人のお話にまいりましょう!さて、冒頭で問いかけましたクイズの答え?もうおわかりでしょうか?向かって左の手前がブラピ。右がアン。ジャジャ−ン、テーブルで言うと入口入って左のほうへ進んでください、いちばん奥のコーナーの左の丸いテーブルがそう。ここだけは個室エリアになります。その日、彼らは窓に向かい、他のお客にさとられないよう店内には背を向けていたそう。同じテーブルにはボディガードと友人、合計4人。彼らがベトナムを訪れた目的はベトナム人のパックス君を3人目の養子にするため。ベトナムの新聞にはバイクに乗ってホーチミンの街をノーヘル(2007年11月まではOK)で走る2人の姿がパパラッチされ、アンの手には市場の買い物で入れてもらう白いビニール袋が・・・2人が乗ってるバイクの写真はまるで映画のワンシーンみたいでしたよ!

もちろん同じテーブルで!

ここまで聞いたら、同じテーブルで!しかも!ブラピのあと1000人はお尻を置いたかもしれないその椅子に座り!ナビも食事をさせていただきました。
このテーブルですよ♪

このテーブルですよ♪

ナビもここに座っちゃいました~へへ。

ナビもここに座っちゃいました~へへ。

料理も負けないぜ!

ナビ、最初ここに来たときはもしかしたら雰囲気で食べるレストラン?なんて、ちょっと勘ぐってたんですが、今回3品食べてみて邪悪な疑惑が吹っ飛びました。おいしい!ナビの中ではホーチミンで食べたベトナム料理レストランの中でも1、2を争うくらいの味!何回も来て他の料理も食べてみたい!

ビールとココナッツジュースの蒸らしエビ 19万ドン 
見た目がきれいでしょ?すでに味付けがされていて、あとは剥いてレモンを絞った塩にちょっとつけて食べるだけ。シンプルかつ美味、エビの甘味も十分ありました。濡れた指はレモン水で洗ってね。

フエ風サラダの焼き牛肉春巻き 9万ドン 
一見フランス風に見せたベトナム料理。一口食べた感想は、ヘルシー!ピーナッツソースにつけると、旨さが倍増。中に巻いてある牛肉もハルサメもサッと湯がいてあるだけなのに繊細な味に仕上がってる。これまた見た目が美しいから食欲をそそってくれ、前菜としては言うことなし。

北京ダックのオレンジ風味  17万5千ドン 
ナビが一番気に入ってしまった一品。北京ダックっていうと巻いて食べるか、スープか炒めモノしか知らなかったナビだけど、こんなに柔らかくて肉の臭みもなくオレンジと抜群の相性で来られてはもうお手上げ。北京ダックに対する先入観ががらがらと崩れ落ちました。こうやって食べる方が断然おいしい!

お茶  4万ドン
おいしかった、何のお茶なのか聞くのを忘れたけど、高級ウーロン茶?かな。

このピーナッツソースがスペシャル、白いご飯に絡めてもおいしいはず。

次に食べるなら!

ビールが入った冷蔵庫もレトロ。

ビールが入った冷蔵庫もレトロ。

ここはスイーツも有名なんです。今回は残念ながら食べられなかったけど(号泣)、この次はプリンやチーズケーキ、ハスの実梅のチェーなぞもぜひ試してみたい!あるいは「 Temple Club」のハウスワインを傾けながら、豚肉の煮込みやベナム風蒸し魚、サトウキビに巻いたエビつくね、ロータスサラダなんかも注文してみたい。次回のために再びメニューを開けてしまうナビ。
左がChau(ベトナム語でダイヤモンドっていう意味だって)、右はQuy、2人ともとても明るくフレンドリーでした。

左がChau(ベトナム語でダイヤモンドっていう意味だって)、右はQuy、2人ともとても明るくフレンドリーでした。

カウンターで中国茶の東方美人やウーロン茶が売られてました。

カウンターで中国茶の東方美人やウーロン茶が売られてました。


今回取材するにあたり、スタッフの人たちがとても親切にしてくれました。この場を借りて、ありがとうございました!「Temple Club」からベトナムナビでした。

記事登録日:2008-04-08

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-04-08

スポット更新日:2010-12-23

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