ホテル エクアトリアル ホーチミン シティはビジネス向けホテルで、ホーチミンの5 区 - チョロン周辺に位置し、近隣にはタオダン公園、マリアンマン寺院、天后宮があります。その他の近隣の見所には戦争証跡博物館、ミュージアム オブ ファイン アーツ もあります。
こんにちは、ベトナムナビです。今日ご紹介するホテル「エクアトリアル・ホテル」はホーチミン1区の東のはずれというロケーションにありますが、そのクオリティの高さに比して宿泊料金はリーズナブルということもあり、欧米客にも人気を誇っているホテルです。それではさっそくご紹介しましょう。
こちらのホテルはシンガポール資本で、リゾートホテルとしてマレーシアに5軒、中国に2軒、そしてこのホーチミンを加えて8つの拠点をもつグループホテル。この素敵な空間を、日本人のマネージャーに案内していただきました。
このホテルのある場所を分かりやすく説明すると、ベンタイン市場とチョロン(チャイナタウン)の中間にある、アンドン市場の近くにあります。5つ星ホテルだからタクシーの運転手なら誰でも知ってるホテル。
ホテルはクリーム色のコロニアル風の外観が、デラックスホテルらしい気品をそなえています。外の日差しに比べてやや暗い印象を与えますが、広々としたロビーフロアの奥に長いフロントデスクがあります。さすがに全500室以上の客室数を備えているだけあり、なんでも規模が大きいです。
ステンドグラスのあるロビーはまるで教会のよう。
~客室情報~
では客室を見てまいりましょう。メインカテゴリーは「Deluxe」で、スタンダードなツインのお部屋。次がちょっと広めの「Exective Deluxe」、さらに11階以上が「クラブフロア」になっていて、こちらはラウンジが利用できるなどの特典があります。それ以外は70㎡という広さの「Exective Suite」などスイートルームもあります。
Deluxe (32㎡)
日当たりのいい、とても明るいのが印象的。カーペットやカーテンなどは優しい色合いになっていて、家具との調和がとれ、落ち着いた部屋になっています。
Executive Deluxe (38㎡)
普通のデラックスルームとの違いは広さ。2面が窓になった角部屋なので、部屋数は多くありません。さらにバスローブがつくなど、備品もグレードアップしています。
客室備品
さすがに5つ星、という備品。ビジネスにも使えるテーブルの近くにはブロードバンドのケーブルが備えられています。
浴室備品
バスルームは非常にオーソドックスなタイプ。
~その他付帯施設~
こちらはホーチミン最大のボールルームを持ち、ウェディングや会議などによく利用されているそう。またプールやサウナ、ヘアサロン、マッサージルームなどのほか、レストランもとても広く、おすすめです。
プール
暑い昼間は外に出かけるより、プールサイドでという方も多いのでしょうか。休暇を楽しむ欧米人で賑わっていました。
ジム&マッサージ
マッサージは団体ツアー客が利用することもあるそう。
海鮮レストラン「Orientica」
2007年にリニューアルオープンしたシーフードレストラン。オープンキッチンのカジュアルさと、レトロモダンがいっしょになった素敵な空間です。
ビュッフェレストラン
こちら、オープンキッチンになっているモダンでにぎやかな空間。常時フードキャンペーンをやっているほか、新鮮なエビやカニなどがいつでも食べ放題、でお得感あり。デザートも充実しています。朝食ビュッフェの会場になっているほか、ランチ、ディナーともにご利用できます(ランチ大人1人US$13、ディナー大人1人US$23。別途サービス料、飲食税が加算されます)。
周辺スポット
ホテルから徒歩圏内に値段が安いということで知られる「アンドン市場」があるほか、チャイナマーケットもタクシーで10分ほどの距離にあり。
高級ホテルの割にはリラックスできるホスピタリティが感じられ、日本人スタッフがいたり、パンフレットなどに日本語での表記が充実し、日本人にはたいへん落ち着ける環境が整っていると思います。以上、ベトナムナビでした!