値段を見れば、V市場より安い!のが一目瞭然!ここで買っとけばよかった〜と後悔する前に、まず行ってみよう
シンチャオ!ベトナムナビです。ベンタインからタクシーを飛ばすこと20分。着きましたよ~、なんだか変わった匂いがプンプン漂うこの界隈。ごちゃごちゃいろいろありそうですねえ。日本は醤油、韓国はキムチ、台湾はニンニクの匂いが街中に蔓延なんて、人から聞いた話にありますけど、じゃあ、ベトナムは?って、いうとニョクマム!でしょう。チャイナタウンに近くてもベトナム香(臭?)の方が強いんですね~。
3階から見てみよう
安東市場の入口に立ったとき、おお、敵はかなり大きそう、どっから制覇しよう?とナビは一番上の3階から見ることに。やっとこさ歩いて3階まで登ると、ここはおみやげが中心のフロア、有名なV市場と同じようなものだなあー。お店の人たちもやはりV市場と同じように熱心に話しかけてきます。でも日本語通じる度はV市場よりもちょっと弱い。しかも吹っかけてくる値段は同じくらい高い!そんなことがあっていいのかあ~、要らない、と手を振ると、2回目に吹っかけてきた金額はガクンと下がりV市場以下。こりゃまた驚きです。買い物するなら安東市場!ここに決―まり!
お茶セット、これもベトナムに来たら思わず買ってしまうアイテムの一つ
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見事なお箸、こんなにお客さん呼んで、ごちそうを振舞いたいものです
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ジャンク船などをかたどった船の模型、全部手作りです。
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灯ろう、たためるので、持ち帰りは簡単。
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2階へGo!
どこの市場もそうですが、圧倒的に多いのは女性のもの。この’階では洋服があふれています。そして子供服も。狭い通路は人とすれ違うのに、体勢を変えなければなりません。卸し市場でもあるので、荷物を肩に担いだ人がヒョイヒョイ歩きやすくしてあげるには、即座に横に張り付いてリズムを壊さず行かせてあげること。そしてこの市場では、あまり働かないというベトナム男性が荷物運びを担っています。もちろん女性にも運んでる人がいますが(^_^)。
1階は女性ワールド!
宝石も女性の世界、お姉さん、お化粧もバッチリです。
1階は女性のものばっかりといったところでしょうか。日本では見られない手袋やマスクにはベトナム女性の涙ぐましい日焼け対策が感じられます。基本の布から装飾品の宝石類まで、ホントに女性トータルコーディネイトフロアです。
サンダルもいろいろ、さすが1年中暑いホーチミン、サンダルの数に圧倒されます。おしゃれは足元からってのを習いたくなるくらいきれいなもの、かわいいものがこんなに!
サンダル買おうかなと思ってナビも試着しました。履きやすい!でも、長持ちするのかどうかって。いえ、安いから短期間で履きつぶすのを覚悟で3足くらい、まとめ買いしたほうがよいかも。
ここで日焼け対策は万全!コーナー、
地下へも行ってきまーす
地下へ下りると、まず目に入るのが乾物類。山盛りの乾物にも驚きですが、この匂い!にも後ずさりしそうになります。そういえば、中華の高級食材ってほとんどが乾物ですよね。アワビにフカヒレ、ツバメの巣、よく見るとこの干しエビかなり大きいですよー。
どこからが作る人で、どこからが食べる人なのか、ごちゃ混ぜになってる食堂エリア、ナビが食べたところはメニューに中国語もあって、お店の人もちょっと中国語が話せます。
ベトナムコーヒーはこれ、お土産に買って帰る人も多いです。コーヒーが下まで落ちてくるのは待ち遠しいけど楽しみな時間。
小腹が空いたナビ、牛肉だんごの入りのHU TIEU(1万5千ドン)と チキンのPHO(2万ドン)を食べました。ニュクマム、とうがらし、ライム、そして大量の草?がついています。あっさり味で、やっぱりフォーはうまい!
麺の後はデザートでしめないと。ベトナムぜんざいといわれるCHE、2つオーダーしちゃいました。小豆、隠元豆みたいなの、ピーナッツ、ゼリー、ココナッツミルク、蓮の実入りが1つ、もう一つは、きくらげ、紅棗、はと麦、レイシ、昆布、竜眼、豆類、こんな感じで、一つ7000ドン。
安東の魅力!
チョロンまではちょっと遠い。でもV市場の値段の高さはイヤ、値切り交渉もどっと疲れちゃう、そういう人はここ、アンドンマーケットが向いているかもしれません。品数もV市場よりは断然多いです!服とかはあまりの多さに圧倒されるけど・・・でも。3階だけはあっちこっちから声がかけられるけど、2階の服のフロアより下ではV市場みたくセールスされないので、じっくり時間をかけて好きなものが選べます。ほとんど勝手にさせておいてくれるみたい、サンダルとかもちょっと拝借、履いてみてもOK。チョロンのビンタイ市場へ行くと、品物によっては数を多く買わないと売れないよーなんてのもあるけど、アンドンではそれもなし。意外と最高のショッピングマーケットといえるかも!?以上、アンドン市場からベトナムナビでした。