意外と簡単!?ベンタイン市場からタンソンニャット空港まで市バスで行ってみよう!
ホーチミン・ベンタイン市場前のバスロータリーから152番バスでタンソンニャット空港まで、混んでなければ約30分!始発から終点まで行けばいいだけなので、旅行者の方も利用できそうな路線の一つです。国際線でも国内線でも使います、「タンソンニャット空港」へ。ひとり旅の方、荷物が少ない方、夜便発じゃない方におススメ、5000ドンで行ってみましょう!
ベンタイン市場南門前にあるバスロータリー。2013年に整備されました。自分が乗るバス番号の場所に立っていればいいだけなので安心です!また、分からないときは近くにいるおじさんが声をかけてきてくれて、場所を教えてくれます。ここから市バスを使ってベトナム中へ行くことが可能です。
ここは、空港に続いて旅行者を狙った犯罪の多い場所でもあります。いつも混んでいるので手荷物はしっかりと抱えておいてください。「ナイスハットですね~!」とか、「素敵なカバン持っていますね」などと英語や日本語で話しかけてくる親切な地元民を装った人たちには注意してください。トランプ詐欺の可能性大です。親切心から返事をすると、「実は親戚の娘が今度、日本のヨコハマへ行くことになっているから、お話を聞かせてもらえませんか?」などと具体的な話に持ち込み、自宅へ招待すると言い出すのが手口です。実際にナビもこのロータリーで声を掛けられた経験があります。旅行者の方々も、絶対について行くことなどないようにしてくださいね!
自分で手を上げてアピールしないと乗れません!
タンソンニャット行きのバスは
152番。
6時から18時まで20分おきの運行です。ですから夜便発のホーチミン→日本直行便利用の場合、このバスを使用することはできません。
ここでただ待っていてもバスは停まってくれません!
ロータリー北側、152番バスの表示がある場所で待っていると…何とバスがスルー。「おーい、おーい乗せて~~~!!!」と追いかけたところで遅かった!!!「悠長に写真なんか撮ってるからだよ~。」と、職員のオジサンに笑われちゃいました。次はもう少し手前、トイレ前でスタンバイして、地元の人たちと一緒に乗り込みます!バスが来たら自分で手を上げてアピールすることが必須です。待っていても素通りして行くベトナムルールにご注意を!
荷物は追加料金です
バスに乗ったら、運転手にお金を渡します。数年前までは自分でお金を機械に入れていたのですが、お釣りとなる5000ドン硬貨の普及がなくなったので、現在は運転手から手渡しでお釣りの紙幣とチケットをもらいます。
料金はひとり5000ドン。
バックパックなど重量のある荷物は1万ドンです。
どのくらいの大きさから追加料金が取られるかは不明
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原則10kg以上の荷物は追加料金が発生しますが、実際は大きさで判断されます
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混んでなければ30分!
無事にバスに乗り込めれば、後は終点まで乗っているだけです。ベンタイン市場→レライ通り→カックマンタンタム通り→グエンティーミンカイ通り→パスター通り→ナムキーコイギア通り→グエンヴァンチョイ通り→タンソンニャット空港。混んでなければ約30分。冷房も効いているバスなので乗り心地も悪くありません。
国際線ターミナル到着ゲート前に停車します
空港へ着いたら、国際線ターミナル到着ゲート前に停車します。国際線に搭乗される方は、そのまままっすぐ建物の中へ進み、エスカレーターもしくはエレベーターで3階出発ゲートまで進みましょう。国内線に搭乗される方は、タンソンニャット国際空港に向かって左方向へ150mほど進むと、国内線ターミナルがあります。
3階国際線ターミナルに上がります。
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国内線ターミナルは空港に向かって左方向150mほど先です。
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乗ってしまえば、あっという間の30分!タクシーならば10ドル弱、市バスならば荷物込みで1万ドン。この安さは見逃せないですね!ベンタイン市場前のロータリーでは、手荷物などに注意を払うこと、バスに乗り込む時は手を上げてアピールすることに気をつけさへすればそんなに難しくない市バスでの空港移動です。ひとり旅の方、荷物が多くない方、夜便出発でない方、ホーチミンのローカルバスを体験してみたい方!はチャレンジされてみてはいかがでしょうか!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2014-08-29