こんにちは、ベトナムナビです。2020年は新型コロナのためなかなか旅行に行くことはできなかったのではないでしょうか。ベトナムは水際対策が功を奏したため、国内の市中感染はほとんどありませんでした。そのため、今年は海外旅行ではなく国内旅行の年となりました。そこで、今回はベトナム国内の旅行目的に検索された上位7都市をランキングとして紹介。ベトナム人に人気の国内旅行先ともいえるので、是非次のベトナム旅行は、ここでランクインされた都市を選んでみてはいかがでしょうか。
7位 ファンティエット(ムイネー)
7位はファンティエット。こちらの最大の観光地は海と砂丘のあるムイネーとなります。ホーチミン在住者からとりわけ支持があり、在住日本人の間でも「ベトナムのリゾート地の中で一番好き」という人も多くいます。砂丘の砂滑りやジープやバギーを楽しんだり、また、遺跡探索、海水浴、ワイン工房など他にも観光地が多々あります。ホーチミンと2都市周遊を計画するのもいいかもしれません。
6位 クイニョン
6位にランクインしたのはクイニョン。日本人にはあまり知られていない観光地ですが、ニャチャンよりもさらに北上したところにある穴場のビーチリゾート地として、昨今はベトナム人を中心に知られるようになりました。4つ星以上のリゾートホテルもいくつかできましたので、日本人でも満足いく滞在をすることができます。とはいえたくさんの観光スポットがあるわけではないので、基本はホテルライフや海水浴を楽しむことに徹する観光プランとなりそうです。ホテル選びは慎重に!
5位 ダラット
5位は中南部高原地帯ラムドン省にあるダラット。ベトナム人にとっては新婚旅行先として知られている根強く人気の高い観光地。花の都と称されるだけあって、花に囲まれたカフェや公園、観光地が多くあります。男性はちょっと退屈してしまうかもしれませんが、ランビアン山で少数民族と出会ったり、民芸品を買ったりする素朴な楽しみもあります。また、ナイトマーケットは毎夜開催しているので、お土産ショッピングやダラット名物もここで楽しむことができます。
4位 ブンタウ
ブンタウはホーチミンからバスで2時間で行くことができる、同市から最も近い海の町となります。ホーチミン人からすると土日に行ける港町といったところ。また日本人旅行者にとっても日帰りで行ける現地ツアーがホーチミンから催行しています。ブンタウでは海水浴をするというよりは、海鮮を頬張ったり海辺の散歩、キリスト像の探索、ケーブルカー、仏教寺院、ドッグレース、ナイトマーケットといった観光地があります。また、海辺のホテルに泊まってオーシャンビューの客室や屋外プールを楽しむのもあり。ホーチミンと両都市楽しめるほか、1泊でも十分です。
3位 ダナン
3位はダナン。数年程前から日本人にもじわじわと人気が上がってきたビーチリゾート地で、近年は海沿いにたくさんのリゾートホテルができて、そこでホテルライフを楽しむのが日本人旅行者に人気。また世界遺産ホイアンやミーソン遺跡までも日帰りで楽しむことができますので、一週間未満の旅程ならば毎日飽きることなく観光することができるはずです。また、南国リゾートらしいスパのパッケージコース体験やラグーン散策などもおすすめです。
2位 フーコック島
2位はベトナム最西端にある離れ小島のフーコック島。いわゆるリゾートアイランドです。とはいえ他のアジアの離島と比べると、まだまだ発展途上でローカルな観光地なのが特徴です。港町を歩いたり、ナイトマーケットでシーフードを頬張り、真珠の養殖場や自然景勝地に足を運ぶのが定番の滞在方法ですが、近年は5つ星のリゾートホテルが多く建つようになり、サファリパークや遊園地、カジノまでオープンしましたので、子連れファミリーや大人同士でも充実した時間を過ごすことができます。フーコック島まではホーチミンで空路で1時間。気軽に行くことができるのも魅力です。
1位 ニャチャン
ベトナム人に2020年度に最も支持された観光地は「ニャチャン」となりました。ニャチャンはベトナム中南部に位置するビーチリゾート地で、欧米人にとりわけ人気を誇っていました。海水浴はもちろん、泥温泉や遺跡探索、教会見学、市場、ナイトマーケット、名物など海以外の楽しみ方も充実しているのも魅力。市街地はシーフードをはじめ世界各国の料理を楽しめるレストランやナイトバー、安マッサージ店なども豊富です。
いかがでしたか。今回のランキングでは日本人に人気のホーチミンは10位、ハノイは圏外でした。これを見て「へえ、ベトナムってたくさん観光地があるんだ」と思った人も多いことでしょう。是非次のベトナム旅行はここで紹介した観光地を目指してみてはいかがですか。以上、ベトナムナビがお届けしました!