コロナ後の注意点も観光のポイントも全部紹介!
こんにちは、ベトナムナビです。2020年から猛威を振るうコロナウイルスも、ワクチンの普及により着々と世界の新規感染者は抑え込まれている様子。2020年末、もしくは2021年春先にかけては、世界中で海外旅行が解禁されている可能性は十分にあります。そこで、今回は一足早く、コロナ後のベトナム旅行で満足できる楽しみ方や、滞在の際に気を付けてほしいポイントなどをご紹介します。
ベトナムはコロナ対策優秀国
ベトナムはWHOにも名指しされたほど、コロナ対策における優秀な国です。日本のように経済と都市封鎖、隔離をまんべんなく行うのではなく、コロナ死亡者を出さない対策がしっかりと講じられています。そのため、ベトナムでは日本と比べると感染者ははるかに少なく、また平均年齢が若いことから、死亡者も数十人にとどまっています。
一方で旅行者が気を付けたい点も
ベトナムはコロナ対策をしっかりしている反面、現地人や旅行者はその分負担が強いられます。例えば滞在しているホテルやアパートメントで一人でも感染者を発見した場合、建物自体が隔離されて、入居者は外出することができなくなります。おそらく旅行者に隔離は強制しないでしょうが、PCR検査を受けるはめにはなるかもしれませんね。
また、ベトナムはどんなに開けていても、根っこは社会主義です。政府の一声でその日の内にあらゆるお店は閉店を余儀なくされますので、例えば、普通に観光をしていたにもかかわらず、突然公安警察が町にやってきて、お店をすべて閉店させる、なんて光景も体験するかもしれません。ちなみに政府が外出時のマスクの着用を義務付けた場合、違反すると日本円で1万5000円の罰金刑となります。かなり厳しく取り締まっているので注意が必要です。
マスクは多めに持っていこう
日本からベトナムへ旅行する際は、マスクは多めに持参することを覚えておいてください。マスクはベトナム現地でも購入はできますが、時期によっては品薄になっていたり、値段が高騰している場合があります。普段のときでも50個入りで250~500円なので、日本と大して変わりません。蒸し暑いベトナム現地をマスクを着用して観光することになるので、汗ばんだマスクを何度も取り換えることにもなるでしょう。
屋外スカイバーに行こう!
コロナ対策として、喚起の悪い屋内施設の観光はあまりお勧めできないかもしれませんが、ご安心ください。ベトナムは市内・郊外問わず屋外のアウトドア観光スポットがたくさんあります。例えばこちらのスカイバーは、ホテルやオフィスビルの屋上にて営業しているバー&レストラン。昼間は東南アジアらしい空気を満喫できて、夜は一変して大人の雰囲気を楽しめます。友人同士やカップルには最適の観光スポットです。ハノイ、ダナン、ホーチミンと言った観光地にはいずれもありますが、どちらかというとホーチミンに多いです。
ハノイの町並みも一望
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屋上ソファ席はいかが
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夜はロマンティックな風景に
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恋人と一緒にどうぞ
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郊外ツアーに参加すればコロナ前と同じ満足度!
もし郊外のアウトドアツアーに参加することができれば、コロナ前と変わらないベトナム旅行を楽しむことができるはずです。ハノイであれば世界遺産のハロン湾やニンビン省。ダナンであればミーソン遺跡や五行山、ホーチミンはメコンツアーなどはいかがでしょうか。
ハノイの世界遺産タンロン城
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ホーチミンのメコンツアー
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ダナンの五行山観光
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ニンビン省のボートツアー
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屋内でも楽しめるスパのVIPルーム!
ベトナムやタイ、バリ島といった東南アジアでは、「スパ/マッサージ」が女子の間で高い人気がありますね。しかし、一見すると「密になるから駄目なのでは?」と考えがちですが、自分たちだけが入るVIPルームであれば問題ありません。他人を気にすることなく、ゆっくりと自分たちの世界に入り浸ることができます。
お風呂つきのVIPルームも
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サウナも楽しめます
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カップル夫婦は是非!
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開放的なスパが特におすすめ!
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都市観光ではなくビーチリゾート地に向かうのも有り!
ベトナム旅行といえば、今も昔も首都ハノイと南部都市ホーチミンが2大都市として人気を誇り、次点で中部ダナンがここ最近のブーム。もし海外旅行に慣れているのであれば、次のベトナム旅行はいっそのこと、これらの都市を辞めて、ビーチリゾート地に足を向けるのもいいかもしれません。ベトナムのビーチリゾート地はダナン以外は日本から直行便が出ていませんので、ホーチミンで飛行機かバスに乗り換える必要がありいます。都市観光も捨てられない、と言うのであれば、ホーチミン+ビーチリゾート地の2都市周遊も計画できるでしょう。
●ムイネー
ムイネーはホーチミンから長距離バスで5時間強のところにあるリゾート地。海あり、砂丘ありの人気の観光地です。
●ニャチャン
ニャチャンはホーチミンから国内線で僅か1時間。航空券も往復で5000円程度で行くことができるビーチエリア。大きな町で、ビーチとそこに寄り添うように広がる町全体が観光地。常に欧米人旅行者が行き交う場所ですが、海以外にも遺跡巡りや遊園地などもあります。
ポーナガル塔。チャンパの遺跡です
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7km以上続くニャチャンビーチ
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いかがでしたか。コロナ後のベトナム旅行は、訪れる観光地さえ気を付ければ、ほぼコロナ前と同じ満足度を期待することができます。是非コロナ後最初の海外旅行はベトナムを選んでみてください!以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2021-07-09