ベトナムのハノイ・ホーチミン・ダナンで買えるブランドを中心に紹介!
こんにちは、ベトナムナビです。コロナもそろそろ明けて、徐々に海外旅行や出張者も回帰の傾向になってきました。そこで、2022年以降にベトナムに旅行・出張を計画している方に向けて、ベトナムのハノイやホーチミン、ダナンといった大都市にて、お土産に人気のブランドを一挙ご紹介したいと思います。それでは行ってみましょう!
まずは雑貨編!お土産購入のポイントは?
ここでは雑貨と食品に分けてご紹介します。まずは雑貨ですが、衣料品を買う際は洗濯することを念頭に、少し高い価格帯のものを選ぶことがポイントです。安物の衣類は洗濯すると縮むだけではなく、色が落ちたり、他の服に染み付いてしまいがちです。また、あまりに南国・アジアンテイストのデザインは、日本で着る機会があまり巡ってこない可能性があるので、できればさりげないベトナムデザインがおすすめです。
衣類とトートバッグが人気「Ginko T-shirts」
まず最初にご紹介するのは、「Ginkgo T-shirts(ギンコTシャツ)」です。ギンコとはイチョウを意味し、ブランドロゴのもイチョウの葉がモチーフ。ハノイ、ホイアン、ホーチミンの3都市に直営店舗を据え置くフランス人がホーチミンで立ち上げた服飾ブランドです。
ベトナムの習慣の一部をアニメ調にプリントしたトートバッグやTシャツ、ギンコのロゴのある筆記用具やノートブック、トランプ、リップスティック、香水など多様な雑貨が並んでいます。いずれもギンコのマーケティング部が丁寧に仕入れているため、他のショップやスーパーでは買えないものばかりとなります。
店舗一覧(公式HP):https://ginkgo-vietnam.com/stores
お土産ブランドとしては最有力候補
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子供へのお土産にも最適かも
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洋服はいずれも普段着として使えます
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防水仕様のバッグ
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自社工房で制作。ベトナム陶磁器「AUTHENTIQUE」
AUTHENTIQUE(オーセンティック)は自社工房でデザインから制作まで手掛けることを売りにした陶磁器ブランド。外国人向けのお土産として成長をはじめ、現在ではベトナム国内の小売店でも扱いがあります。高品質な陶磁器を売りにしたオーセンティックでは、バッチャン焼きとは異なる現代風のデザインや模様も見受けられますので、「ベトナムの今と昔が融合した陶器」としてお土産に最適です。
いまのところホーチミンのみに店舗を構えて販売しています。
公式HP:https://www.authentique.vn/
アロマキャンドルもあります
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お茶碗や醬油差しなどがおすすめです
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大型家具は国際輸送も可「decosy」
ホーチミンにある西洋の町タオディエン地区に大型店舗を構えるdecosy(デコシー)は、小物日用品、調度品、大型家具を販売する地場ブランドです。アジアンテイストのセラミック製品やガラス細工が小物では人気のほか、ベッドやテーブルチェアといった大型家具は旅行者向けに海外輸送も受け付けています。コロナ禍がはじまってからは全製品がオンラインで購入可能。是非一度覗いてい見てください。
公式HP:https://decosy.com/vi_VN/
日本人には小物がいいかも
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欧米人観光客は大型家具を買う人も多くいます
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店舗も大きいので、是非足を運んでみて下さい
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アジアンな雰囲気のベッドもあります
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ホーチミン発のホームウェアブランド「amai」
ホーチミンに暮らす欧米人の女性2人が立ち上げたブランド。歪みのデザインが印象的なパステルカラーの食器で、デコシーと同じくお洒落タウンのタオディエン地区で生まれました。現在ではホーチミンに本店を構えるほか、オランダ、日本、フィリピンにて展開中。女性旅行者に人気のお土産ブランドとして成長しました。
公式ホームページや日本通販でも買えますが、2022年はドル高円安が続いているため、ちょっと割高感があるのはご了承を。
公式通販HP:https://www.amaisaigon.vn/
食品・お菓子のお土産ブランドを買うポイントとは
ベトナムでは2015年頃からお菓子や食品のお土産ブランドが増え始めました。ベトナムには特産品や伝統お菓子もたくさんありますが、これらをお土産パッケージして販売するブランドがなかったため、外国人には知る由もありませんでした。昨今では下記で紹介するお土産ブランドが人気。購入するポイントとしては、クッキー類はお勧めしません。せっかくベトナムに来たのだから、お土産もしっかりとベトナムの特産や伝統に関係したものを選んでください。
ベトナムで最も有名なコーヒーブランド「Trung Nguyen Coffee」
Trung Nguyen Coffee(チュングエンコーヒー)はベトナムで全国展開しているコーヒーカフェチェーン店で、最も有名なブランドとなります。比較的高級志向のブランドなのでお土産にもぴったりです。コーヒー豆はもちろん、旅行者や出張者に人気なのは「G7」というインスタントコーヒーで、箱買いする人がたくさんいます。どこの都市でもスーパーやコンビニで見ることができますので、見つけるのに困ることはありません。
公式HP:https://trungnguyencoffeevn.com/
ⒸTrung Nguyen Coffee
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G7コーヒーが一番人気です
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チョコレートは南部で活躍のブランド「Alluvia」
Alluvia(アルヴィア)は南部メコンデルタ地方で生まれたお土産向けのチョコレートブランド。メコンデルタの大地で栽培されたカカオ豆を使って作るチョコレートは板チョコ1枚500円という高級志向。ここ10年でベトナムには地場高級チョコレートブランドがたくさん増えましたが、アルヴィアは先駆者的存在です。会社の先輩や上司、両親へのお土産に最適です。
公式HP:https://www.alluviachocolate.com/
ⒸALLUVIA
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ⒸALLUVIA
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ⒸALLUVIA
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ⒸALLUVIA
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ベトナム特産&伝統をお土産にした「YUGOC」
YUGOC(ユーゴック)は、ベトナム女性が「ベトナムにはおいしい特産品や伝統のお菓子がたくさんあるのに、しっかりと海外マーケティングして商品化したブランドがない」ということに気づいて弱冠25歳という若さで起業しました。
主力製品は「非加熱の生はちみつ」、「パームシュガー」、「マカダミアナッツ」、「お酒」などで、いずれも特産地とされている場所から仕入れるこだわりよう。その他、焼きクレープで知られるBanh Kep Ngo」や日本の和三盆のような「Banh Dau Xanh」といった伝統食品も旅行・出張者用に商品化しています。
地元で有名なスーパーで大々的なフェアも開催
また、YUGOCには日本人マーケッターが在籍しているため、日本人旅行者・出張者向けに、日本語の通販サイトも運営しています。これが非常に便利で、宿泊しているホテルまでバイク便で届けてくれるほか、細かな日時指定も可能。比較的夜遅くまで営業しているので、観光から帰ったあとでも大丈夫ですし、お金をフロントに預けておくか、事前カード払いをしておけば、商品はフロントに預けてくれるので、時間を気にする必要はありません。商品が購入できるお店はハノイ、ダナン、ホイアン、ホーチミンの4都市にあり、通販も同地域で展開中です。
公式通販サイト:https://yugoc.com/
直営店舗はなく、小売店やお土産ショップでの販売となります
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ⒸYUGOC
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ⒸYUGOC
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ⒸYUGOC
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通販で購入する際の注意点
上記で紹介したお土産品ブランドの多くは公式ホームページ上からオンラインで購入することもできます。しかし、YUGOC以外は日本人が管理していないですし、通販は地元に住んでいる人向けのサービスとなるので、即日や翌日でデリバリーはしてくれず、基本は1週間くらいかかってしまいます。
いかがでしたか。今回は旅行者・出張者におすすめしたいお土産ブランドを2022年最新版として紹介しました。コロナ後は販売店舗が閉店していたりするので、公式HPの確認も怠らないでください。確実に買いたい方は、公式HPやFacebookから問い合わせをしてみるのもおすすめです。以上、ベトナムナビがお届けしました!
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2022-07-15