2023年も円安は継続?安定した物価安のベトナムへ行こう!
こんにちは、ベトナムナビです。2023年はこれまでのコロナ禍の3年を埋めるべく海外旅行者増が期待されます。いまから「今年は海外旅行行こうね」と漠然でも計画している人は多いのではないでしょうか。円安がまだまだ続きそうな今年は、物価の安いベトナムを旅先に選んでみてはいかがですか。今回は2023年のベトナム観光情報をご紹介します。それでは行ってみましょう!
2023年ベトナムの祝日
<新正月>1月1日~2日ベトナムは旧暦で正月を祝う習慣がありますが、新暦1月1日のみ祝日となっています。昨今は若者を中心に新暦も祝う習慣が根付きはじめているので、都心部は夜にかけて大勢の人で賑わいます。2023年は月曜が振替休日となります。
<旧正月>1月20日~26日ベトナムで最も長い連休かつ賑わいをみせる旧正月(テト正月)。連休期間は政府が毎年決定しますが、2023年は1月20日~26日の7日間となりました。この期間中は都心だけではなく全国各地で人の移動で混雑するので、観光にも支障がでます。お店など商業施設は正月三が日は閉店することになるので、現地ツアーに参加するなど事前に計画を立てるのがいいでしょう。
<フン王命日>4月29日ベトナムを建国したと言われる神話に登場するフン王の命日となります。こちらも旧暦で数えるため毎年変動。2023年は下旬となったため、メーデー含むゴールデンウィークと重なり連休となります。
<ベトナム戦争終戦記念日>4月30日・<メーデー>5月1日南部解放記念日とも呼ばれていますが、ベトナム戦争が終結した日を祝う祝日となります。また、翌日はメーデーとなり国際的な祝日。2023年は振替休日もあり、4月29日から最大5連休となる見込みです。ベトナム人にとっては今年最後の大型連休なので、国内旅行者であふれかえります。
<独立記念日>9月2日ベトナム戦争が終わった翌年、政府が独立を宣言した日。祝日の少ないベトナムにおいて、1年で最後の祝日・連休となります。あまり旅行に出かける人は多くありませんが、都心を中心に夜遅くまで多くの若者や家族で賑わいを見せます。
2023年ベトナムのイベント
執筆時点で分かっている2023年のイベントはまだ少ないです。中南部ホイアンのランタン祭りはコロナや悪天候によって中止もしくは延期となる可能性もあるので、詳細は現地で確かめてください。
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ランタン祭り1月5日、2月4日、3月5日、4月4日、5月3日、6月1日、7月1日、7月31日、8月29日、9月28日、10月28日、11月26日、12月26日
●ホーチミン市マラソン大会 1月8日毎年恒例のホーチミン市マラソン大会。例年は1月下旬ですが、2023年は旧正月が控えているので、前倒しとなった印象です。5km、10km、21km、42kmの4つのコースがあります。
公式HP:https://www.hcmcmarathon.com/ja/generalinfo/
2023年も円安基調は継続の見込み
2022年初頭より米国の利上げにより歴史的な円安となりました。2022年末から多少は落ち着きを取り戻していますが、依然として米国金利は高いため、2023年も円安基調が続く可能性が高い見込みとなります。円安が続く場合、海外旅行に行くと相対的に割高になってしまうので、日本人旅行者はすべての価格が高く感じることでしょう。
そのため、2023年は欧米旅行よりも、元から物価の安いアジア・東南アジア旅行の増加が期待されます。
物価が「安い」・「安定」しているベトナムが旅先に人気
ベトナムは近年急成長を遂げている発展途上国ですが、物価はまだまだ安く、日本の3分1程度です。円安と国際情勢による物価高を受けて旅行費用は2割程度高い印象ですが、元が安いため観光をしていてそこまで高くは感じません。
安さを求めるなら大衆食堂を探そう
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ホーチミンやハノイといった都会でもまだまだ現役
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一食150円程度が相場
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衣食住が安いのがベトナムの魅力
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2023年はコロナを気にせず旅行できる?
ベトナムは2023年1月時点で1日の感染者数は数百人で、死亡者は0~1人前後が続いています。町中ではマスクをしている人が多いですが、基本的にマスクをしなくとも普通に観光できますし、周りの視線が痛いようなこともありません。特にハノイやホーチミンは欧米人観光客が多く、彼らはマスクをしませんので、はたから見るとコロナ前の風景を取り戻したようにさえ見えます。
すでにビザ免除など入国規制も解除されているので、心構え次第でコロナ以前と変わらない観光をおくることができます。
ナビが決める2023年おすすめ観光地はココ!
ナビが2023年におすすめしたい観光地は
「ダナン&ホイアン」です。コロナ禍で3年ぶりの海外旅行という人も多いことでしょうが、そんな人達の多くは都市散策よりも非現実的な南国バカンスを求めているのではないでしょうか。しかし、その人はダナン&ホイアンがぴったりです。
●ダナンでホテルライフを満喫ダナンのミーケービーチとノンヌオックビーチ沿いには4つ星、5つ星相当のリゾートホテルが数多く並んでいます。いずれも海がすぐ近くなので、水着で出歩くことができますし、ビーチサイドやシーサイドカフェで食事をとることもできます。絵に描いた南国バカンスを満喫することができます。
伝統とモダンが融合したホテルが多くあります
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どのホテルも朝食ビュッフェなのがうれしいです
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客室は一番安い部屋でも広めの作り
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ホテルライフも楽しみです
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世界遺産ホイアン観光世界遺産ホイアンはダナンからタクシーで40分ほどの場所にある旧市街です。1999年にユネスコに登録されました。日本とも歴史上深い関わりがあるホイアンでは、ノスタルジー香る幻想的なひと時を過ごすことができます。
ホイアン名物や小物雑貨、ナイトマーケットなどはもちろん、近郊では夜まで楽しめるエンタメ施設も増えてきました。子供から大人まで楽しむことができるので、ダナンとホイアン2都市観光をお楽しみください。
旧市街にあるホイアン市場
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観光名所ホイアンシアター
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博物館もたくさんあります!
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子供から大人まで楽しめるのが魅力です!
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シーフード三昧ダナン観光ではやっぱり新鮮な魚介は欠かせません。ベトナム流の味付けで食べるシーフードはどれもいままでに体験したことがない味わいを楽しむことができます。特にベトナムでは貝類が種類豊富。また、海老やシャコ、生牡蠣等どれも舌鼓を打つこと間違いありません。
プライベートビーチもあります!
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大抵のホテルは屋外プール付き!
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五行山の登山も楽しめます
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世界遺産ミーソン遺跡に行く前はチャム彫刻博物館へ
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いかがでしたか。今回は2023年のベトナムをご紹介しました。コロナや円安などまだまだ海外旅行の障害はあるかもしれませんが、ベトナムは日本人旅行者にとって努めて楽しみやすい観光地と思います。是非2023年の海外旅行はベトナムを検討してみてください!以上、ベトナムナビがお届けしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2023-01-06